広めよう!聖徳太子を偲ぶ「和のあかり」

NPO法人斑鳩文化協議会「和のあかり」プロジェクトチーム

 2021年の聖徳太子ご遠忌1400年に向けた、「和のあかり」プロジェクト。法隆寺参道を中心に「和のあかり(灯籠)」を灯し聖徳太子を偲びます。当日の設営や、和のあかりづくりワークショップ、みなさんに知ってもらうための講座を行います。


令和3年11月6日・7日 聖徳太子1400年御遠忌事業「和のあかり」を開催しました

掲載日 令和3年11月17日

 NPO法人斑鳩文化協議会「和のあかりプロジェクト」は令和元年5月20日、「なら燈花会」の発起人であります朝廣佳子様を招いての勉強会から始まりました。住民、町議会、行政、観光協会から約50人が参加くださいました。法隆寺参道を中心に和のあかりを灯し聖徳太子さまを偲ぶ…という企画ですが、立ち上げ当初は多数のご意見があり、またご理解をいただくことも困難で茨の道が始まったかに思われました。ですが、勉強会で「いろいろな立場の人が参加し、一人一人が主役となって取り組めば成功させることができる、と声を上げました。その後、検討に検討を重ね、灯籠のデザインも出来上がり和紙4枚に聖徳太子、和のあかりの文字、思い思いの絵を描く、というものにまとまりました。

公民館で文化活動をされている方々への参加お願い、また斑鳩町全域20箇所で、己書(おのれしょ)師範のご協力により「己書ワークショップ」を開催。切り絵、貼り絵、ぬりえ、絵手紙、水彩画、書道といろいろな灯籠約450基が完成しました。ここまでも、灯籠組み立て、和紙切り、和紙貼りとたくさんのボランティアの方々にご協力いただきました。(灯籠組み立ては、新型コロナウイルス感染拡大以前の作業です)

 コロナ禍の収束が見えず、2回の延期を乗り越え、無事に今年9月22日「仲秋観能会in法隆寺」にて松並木参道、南大門広場、境内に灯籠を設置することが叶い、また11月6日、7日には奈良県主催の聖徳太子没後1400年法隆寺特別公演「芸能絵巻」と同日開催で「和のあかり」を無事に開催することができました。

 聖徳太子に思いを馳せ、聖徳太子を偲ぶまごころで作られた一基一基の灯籠は、どれもが心が籠っていて素晴らしいものでした。また、ライトアップされた夜の法隆寺は本当に綺麗でした。住民、行政、学生が一つになって作り上げた「和のあかり」。協働のまちづくりを立ち上げたときに思い描いていた「協働」を形にすることができました。聖徳太子さまもきっと喜んでくださっていると思います。

 最後になりましたが、法隆寺様、開催までご協力下さった中西町長、県との連携にご尽力くださった小村県議会議員にお礼申し上げます。そしてどうなるかもわからない当初からご寄付・ご支援くださった方々、ボランティアの方々、本当にたくさんの方々にご協力いただきました。心から感謝申し上げます。

        NPO法人斑鳩文化協議会「和のあかり」プロジェクトチーム


令和3年11月6日・7日 和のあかりを灯し、聖徳太子を偲びます

2021年の聖徳太子没後1400年御遠忌を契機とし、和のあかりを灯し、、聖徳太子が唱えた「和を以て貴しと為す」の心を想い、聖徳太子を偲びます。詳細は、斑鳩町ホームページをご覧ください。       掲載日 令和3年9月10日     http://www.town.ikaruga.nara.jp/0000002136.html


令和3年9月22日 仲秋観能会in法隆寺開催時、灯りをともします!

法隆寺参道、南大門広場に灯籠の設置を予定しています。灯籠にこめられた想いを灯りとともにご覧ください。     掲載日 令和3年9月10日


令和3年9月22日聖徳太子御遠忌イベントで灯籠を設置します!(灯籠づくりの参加・開催当日ボランティア募集いたします)

掲載日 令和3年9月1日

聖徳太子を偲ぶ「和のあかり」づくりをして下さる方の募集をしています。

水彩画、切り絵、貼り絵、絵手紙風などさまざまな画材で作成していただけます。A4和紙4枚(聖徳太子シルエットに色を塗る、和のあかりの文字を書く、お好きなように描く2枚)に描いたものを灯籠の木枠に貼ります。

開催当日ボランティアも募集しております。

 9月22日開催の聖徳太子御遠忌イベントで灯籠を法隆寺参道や南大門広場に設置予定です。

問い合わせ先:TEL0745-43-8724(9:00~16:00  月・火は休み)

E-mail:info@ikarugabunka.org

 

聖徳太子を偲ぶ「和のあかり」を皆さんで作りませんか

掲載日 令和元年12月10日


和のあかり勉強会~なら燈花会のあゆみと観光効果~を開催しました

 5月20日(月)生き生きプラザ斑鳩で和のあかり勉強会を開催しました。活動に協力してくれる方や、興味のある方、約40人が集まりました。

 まずは、NPO法人斑鳩文化協議会「和のあかり」プロジェクトチームの代表代理の吉田尚子氏から、「和のあかり」について、先日視察に行かれた「太子燈聖会」のようすを交えながら話がありました。次に、なら燈花会の発起人 朝廣佳子氏から、なら燈花会の成り立ちや、苦労、なぜ成功したのかなど、実際の燈花会の写真を映しながら説明がありました。寺社仏閣を大切にする奈良「ならでは」の運営の難しさは、斑鳩町にも通じるところがあるように感じられます。

 最後に、吉田氏は「今日は、いろいろな立場の人が参加してくださった。一人ひとりが主役となって取り組めば、斑鳩の和のあかりも成功させることができると思います!」と活動の成功に向けた意気込みを語り、会場からの拍手で締めくくられました。


5月20日に和のあかり勉強会を開催します!


4、5月に開催するイベントに参加しませんか?

 和のあかりプロジェクトの実施に向けて、近隣の「あかり」イベントについての学習会を行います。興味がある人はどなたでも参加できますので、参加ご希望の人は、下記チラシの問い合わせ先までお願いします。